評判の宝石買取業者を調査しました。
こちらではサファイアの相場や査定額、特徴、売るときの注意点、宝石の見分け方について紹介します。
ラテン語で青を意味するサファイアは紀元前7世紀からエジプト、ギリシャ、ローマでジュエリーとして使われていたことがわかっています。
サファイアもルビーと同じコランダムという鉱物属で、ルビーはクロムが混入することで赤になりますが、サファイアは鉄とチタンが混入することで青になります。
赤色以外のコランダムはすべてサファイアとされますが、青以外のイエロー、グリーン、ゴールデン、オレンジ色などのものはファンシー・カラー・サファイアと呼びます。
サファイアの主要な産地はスリランカで、色調が明るく透明度が高いという特徴があり、カシミール産の矢車草色のサファイアが最高の色と言われていますが、現在この鉱床からの産出はほとんど無く、幻のサファイアとなっています。
サファイアをなるべく高くうるコツは、保証書や鑑定書、ケースなどの付属品があればそろえておく、売る前に自分でクリーニングをする、カットの種類や大きさなど売りたい宝石の詳細についてを知っておく、買取を依頼する前に買取店のHPにある「無料見積もり」などで大まかな査定金額を把握しておく、買取りは宝石買取り専門業者に依頼することなどがあげられます。
自分でクリーニングをする場合は、宝石別にお手入れ方法が違いますので、宝石にあったクリーニング方法でお手入れをするようにしてください。
ダイヤモンドに次いで硬いルビーやサファイアは耐久性は貴金属No.1です。 熱や薬品にも強く、家庭でのお手入れが可能です。
ダイヤモンド、エメラルド、ルビーとともにサファイアは4大宝石といわれています。
透明度の高い輝きのあるところが魅力のサファイアですが、小さいサファイアの場合、光が弱いところでは黒っぽく見え、明るすぎるところでは美しさが失われてしまうので、適度な明るさの下で見ることが重要です。
ヨーロッパでは濃いめの色が好まれ高値となっていますが、透明度が低いものである必要があります。
大きめのサファイアには屈折と反射で深いブルーに淡いモザイクが見られ、モザイク模様のバランスの良いものが高品質とされます。
本物のサファイアはルビーと同じく光にかざすと60度の角度で直線の帯が見られますが、偽物の場合は帯の線が無かったり、曲線だったりすることも覚えておきましょう。